カサンドラ症候群
カサンドラ症候群とは、身近な人のASD特性によりコミュニケーションや関係性の構築が上手くいかずにストレスを受けて鬱っぽくなる状態とな。
今そんな感じかもな(;´・ω・)
結構前の記事ですがあれこれ考えるよりも本能的に育児しようという思考に至った時期がありました。(本能的に育児って表現があれですがw)
しばらく実践してきてよかったことは多くありました。
息子の笑顔が嬉しくて、くすぐりあってじゃれあったり、しょうもないことで冗談を繰り返し言いあったり。
特性かどうかはおいといて、あまり深く考えずに息子と過ごすことができた時間は貴重なものでした。
でも、やっぱり、コミュニケーションが独特で、地味にストレスで、そこに常に消耗している感覚があって…
それでタイトルの「カサンドラ症候群」という言葉を思い出したんです。
家族に特性があると、やっぱりしんどいですよね。
プライベートな時間のベースに制限や我慢が存在するわけですから。
そして親としての責任感?みたいなもので色々考えて対処していく課題も少し多い訳で。
そしてこれが日常に、当たり前になりすぎると、自覚のないストレスがどんどん溜まっていってしまう感覚があります。
こういう状況が続くとメンタルに支障きたして、「カサンドラ症候群」と言われる状態になってしまうんだろうなと。
じゃあどうするのかというと、ストレス発散とか息抜きする時間作るしかないですよね。
そもそも子どもが発達障害うんぬんじゃなくても、育児に悩みは付き物だし、人間関係とか仕事のこと、介護とか経済的なこととか皆外には出さなくても色々あるもんです。
自分はカサンドラ症候群だからーーーーとレッテル張ってないで、やるべきことは自分を労わること一択です。
まあ限られた時間でどう労わるかというのが意外と難しかったりするんですけどね…
しばらくは日常的に付き合っていくストレスなので、ストレスケア自体も日常的に取り入れていきたいところですね。
私は無趣味で好きなことや興味のあるものもコロコロ変わるので、特定のストレス発散法を見つけるのが難しい性分です、たぶん。
ストレス発散のレパートリーを増やしていこうかなと思ってます!
あとはやはり息子の特性から目を背けすぎず、息子のために何か行動を起こすことも必要ですね。
それが息子の発達障害の改善に繋がらなくてもいいんです。
(本音は繋がってほしいですよ、切実に。笑)
自己満足だとしても何か息子のために母親らしいことをやっていることが安心感になって、それで私の精神が落ち着くのであればそれで大丈夫。
息子の人生は息子のもの、私の人生は私のもの。
私は私自身の人生をコントロールすることが最優先課題です。
やはり何事もバランスですね!
何にも考えずに育児をすることも、現実的にあれこれ思考を巡らせて情報収集していくじをすることも、どっちもメリットデメリットあります。
少し現実的に息子の特性について建設的に考える時間を作ろうかな。
ただググるだけでなくて、建設的に、というところが胆。
精神的に辛いけど、出す結論は少し成長したかなと、自分では思っています。