発達障害と向き合い改善を考える主婦のブログ

アダルトチルドレンで愛着障害あり、他人軸で生きててしんどい\(^^)/息子は発達障害っぽいけど、治ると思ってる\(^^)/親子で楽しく生きれるよう頑張ってます!!

発達障害がある子の育児って特別なことが必要?② ~特性をどうとらえ対応するのか

こんにちは~発達に遅れのある4歳息子育児中のゆまりです!

 

 

前回は我が家の育児で参考にしている情報とそれをもとに取り組んでいる育児の内容についてざっくり書いてみました。

yu-ma-ri.hatenablog.com

 

この記事で挙げたのはモンテッソーリやシュタイナー等の幼児教育や保育論、脳科学、栄養学等です。

これらは発達障害の有無に関わらず、子育てに取り入れることができる情報や学問だと思います。

私の場合ですが、「この子は発達障害だから」と決めつけたり前提をもって子育てをするよりも、「人間とは」「子どもとは」「脳とは」「発達とは」といったそもそも論から学ぶと、我が子を偏った色のフィルターで見ることが少なくなりました。

私が参考にしている情報は全部そもそも論ですね。

 

そもそも論には、「それって発達障害自閉症の特性とほぼ同じやん!」と思うようなことが結構のっていたりします。

程度や頻度、特性として現れる年齢や期間など、きちんと専門的にみると、定型発達とそうでない場合と違いがあるのは確かなのでしょうけど…。

何か変だなと思っていた息子の特性と思っていた部分、別にそんな特別なことじゃないのかも?というか当たり前のことなのかも?なんて思えてきたり。

 

その結果、息子の発達の遅れにフォーカスするのではなく、息子本人の困りごと、育児する上で母親である私(主人含め両親)の困りごと、幼稚園生活で先生やお友達との間で起こる困りごと、等と実際的に問題となっている部分をクリアに見ることができるようになったと思います。

そうすると、親があれやこれや心配していただけで本人がそこまで困っていなかったり、幼稚園で先生やお友達へも思っていたほど迷惑をかけているわけではないこともあるということに気づきました。

よく考えたら誰にも迷惑をかけずに成長発達していくなんて無理ですよね^^;

私の場合、必要以上に「この子は発達が遅れている」「みんなできていることができていない」「周りに迷惑をかけることが多いのではないか」と気負いすぎていたのですが、それは無意味だし、むしろそういう考えを捨てた方が効率的に問題へ対処していけるのではないかと思うようになりました。

とはいえ失敗したら切り替えができないとか、お友達に話しかけられても無視するとか、先生をおふざけでたたいたり蹴ったりするなど、問題行動はありますので、悩みは尽きないのですが。

 

息子が通っている幼稚園についてもいつか記事にしたいと思っているのですが、めちゃくちゃ素晴らしい園です!!

先ほど問題行動として挙げましたが、息子が先生を軽くではありますが叩いたり蹴ったりすることに対して、「小さい時にやり合うのがいいんですよ。もっとこいと思ってます。受け止めますから安心してください。」とおっしゃってくださってます。

先生は息子の発達が良い感じにすすんできているというとらえ方のようです。

暴力が良いとか、注意する必要がないとかそういうことではないですよ。

園によっては叩く蹴るとか喧嘩することを悪いものとして対応していることも少なくないのではないかと思いますし、私もそういったことは良くないものと考えていました。

伝えるのが難しいのですが、幼稚園の先生とのやりとりや、色々なそもそも論を学ぶうちに、そういったことも発達していくには必要なことなのだと思うようになりました。

 

 

少し話がそれましたが、色々な困りごとや問題に感じていることについて、そもそも論的な視点で考えてみると、「特性」というよりも「子どもらしさ」であることが多いような気がしています。

でもその「子どもらしさ」も年齢が上がって本来よりも遅れてきたり、いつまでも続いていたり、程度が強いと「特性」っぽく見えたり、実際「特性」になったりするのではないかと私は解釈しています。

「子どもらしさ」とは、例えばお母さんと離れられないとか、失敗したり思い通りにいかないと泣きわめくとか、大人から見たらどうでも良いことにこだわるとか、周りの状況に配慮できなくて自分が自分が状態になったり…色々ありますね。

そういうのって気が付いたら自然となくなっていたりするのですが、周りの子がどんどんそういった「子どもらしさ」がなくなっていっている時にでてきたりまだ続いていると目立ちますよね。

そしてその「子どもらしさ」以外の部分は年齢相応の部分も多かったりすると違和感があったり…発達の偏りや凹凸と表現される部分ですかね。

 

 

でもやっぱり「子どもらしさ」って特別なものではないと思うんです。

ではその特性とも捉えられ得る「子どもらしさ」にどう対応していくのか。

私はそのヒントを花風社という出版社から出ている発達障害に関する本と、民間で発達支援を行なわれているてらっこ塾の大久保さんのブログから得ています。

先に挙げているそもそも論にもヒントはあるのですが、やはり発達の遅れや偏りがあると、そもそも論から我が子に当てはめて見極めて対応するというのが難しい時もありますので。

「子どもらしさ」への対応を私なりの言葉で簡単に言うと、本人の気のすむまでやりきらせる、または「子どもらしさ」をやりきれない原因がないか探す、「子どもらしさ」の前の段階でやりきれていないことがないか探す、といった感じでしょうか。

正直私も完全に理解しきれていないので説明が難しいのですが( ;∀;)

私のブログは、花風社の本、てらっこ塾大久保さんのブログからの影響が強い内容になっていると思います。

花風社は「発達障害は治る」と表現されているので、「怪しい…それはないでしょ」なんて敬遠していた時期もあったのですが。笑

自閉症発達障害だから…というレッテル貼りやフィルターを通してではない考え方と、自閉症発達障害の辛い部分が治るためには、伸ばすためにはどうすべきかという知見がたくさん得られます。

 

 

長くなったのでまた次の記事で書いていこうと思います!

 

 

 

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