こんにちは!
発達に遅れのある4歳息子育児中のゆまりです(^^)
前回の記事では、発達に関する専門家であっても考え方やアドバイスが違い、また現時点での医療や福祉のスタンダードが固定的で必ずしも正しいとは限らないということ、だからこそ親として後悔しないよう、納得できる情報を選んで取り入れたいという内容をお話しました。
では我が家の場合、どういう情報を取り入れているかというと・・・
斎藤公子先生のさくらさくらんぼ保育
前頭葉を鍛える
右脳と左脳のバランスを整える
栄養論
こんな感じです。
この辺りもひとつひとつ記事したいなとおもいつつ…難しい( ;∀;)
そのような情報をもとに、実際に取り組んでいる育児の内容とは・・・
大好きなことを思う存分集中できる時間や環境を確保する
自然と触れ合う
自由に身体を思いっきり動かせる時間を作る
腕の力、全身のバランス感覚や協調運動等を鍛える遊びをする
手先を使う遊びやお手伝いをする
栄養のある食事と、規則正しい生活リズム
ざっくばらんに書き上げましたが、とってもありきたりなことです!!笑
発達に遅れがあるから、発達障害だから、といって育児が特別なものになるわけではないと私は思っています。
むしろ発達の遅れや凹凸があるからこそ、昔からよく言われているような、誰が聞いてもそうだよねと思うような、当たり前な育児をより意識して取り組むべきではないかと思っています。
先に挙げていた、なんちゃら教育とか脳がどうとかといったことも、本を読めば奥深くて難しく感じるものではありますが、
「自閉症や発達障害だからこういう行動をとるんだ、特性があるんだ、仕方ないんだ」
という視点ではなく
「子どもとは本来こういうものだよね、脳の発達はこうやってすすんでいくよね、だからこんな取り組みをすれば伸びるんじゃないかな。実際に伸びた子もいるよ。」
という感じです。ざっくりすぎ?笑
その「こんな取り組みをすれば伸びるんじゃないかな」の部分にはありきたりで当たり前な育児がたくさん含まれているのです。
ただ、ありきたりで当たり前の育児とはいえ、意識しないとできないことってたくさんあります。
時代の流れとともに子育ての在り方も変わってきているので、少し前まで当たり前だったことが、今では当たり前にできていなかったりもします。
おじいちゃんやおばあちゃん、親戚等たくさんの大人や子どもに囲まれてコミュニケーションをとる機会に恵まれていたとか、スマホやゲームがないかわりにたくさん外で遊んでいたとか、性能の良いおもちゃがないから自分でおもちゃとなるものを見つけ出したり、鬼ごっこやかくれんぼ等ルールのある遊びをする機会が多かったとか。
何事も変化していくものなので仕方がないことですが、子どもの発達にとって良い環境を整えるということは、親の責任として大きいものであると思っています。
私自身が子どもの時は、親と一緒に遊ぶというより、子ども同士で自然の中を勝手に遊びまわっていました。
正直、今自分が親となって、子どもと一緒に身体遊びや指先を使う遊びを意識して日常的にやるというのは、めんどくさいと感じることも多いです(+o+)!!
でも子どもの発達にとっては当たり前に必要なことなんです。
だから親としてやるんです!!
うちの場合は、子どもの発達に遅れがあることで、幼稚園での遊びに積極的に参加できないとか、失敗しそうなことはやりたがらない性格のため、自然と遊びの幅が狭くなってしまうんですよね。
ただでさえ発達が遅い息子が、小さな「できない」が積み重なって自信をなくしてしまわないように、子どもにとってありきたりで当たり前な遊びをしっかり堪能できるように、とも意識しています。
発達が遅い息子を育てる上で、特別なことではなくありきたりで当たり前なことだけど、意識して労力を注いでやるべきことがある。
それは親である私にしかできないことだと思っています。
もちろん手を抜けるところは抜き、頼れるところは頼りながらですが(^^)
頑張るぞー!!!